第34回 日体対校戦

2007.4.8

総合得点 中央大学46:日本体育大学43

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種目 レーン
(試技順)
名前 結果
100m ±0 1 3 笹本 英希 10″82
5 岩見 勇志 11″20
7 中込 秀人 10″94
-0.1 1 2 出水 佑一 DNS
4 鈴木 隆介 10″93
6 野口 修平 11″48
7 割田 旭 11″47
+1.7 2 1 沼倉 裕太 11″14
3 飯出 昌彦 10″97
6 今里 栄佑 11″03
7 山本 裕也 11″67
-1.0 3 2 菅原 知希 11″76
4 関野 邦王 11″45
5 市原 邦彦 DNS
6 中岡 佑多 DNS
-0.8 4 1 大塚 光 11″77
5 相澤 貴紘 11″61
7 田中 俊紀 11″75
8 木伏 直也 11″72
200m -1.3 1 2 笹本 英希 22″12
4 岡本 勝太 22″00
6 中込 秀人 22″15
-0.1 1 4 山下 貴大 22″41
7 飯出 昌彦 22″52
-1.9 2 3 山本 裕也 24″11
5 今里 栄佑 23″09
400m 1 2 桐井 貴光 49″45
4 海藤 淳 47″96
6 野口 修平 48″60
1 3 丸山 陽一 DNS
5 小山 望 49″55
6 郡山 健 49″30
2 4 濱地 春男 49″86
800m 1 2 上野 裕一郎 DNS
1500m 1 4対 大石 港与 3’57″23
6対 山本 庸平 3’58″46
上野 裕一郎 3’47″63
徳地 悠一 3’54″78
110mH ±0 1 3 近藤 敦嗣 14″83
5 岩見 勇志 14″93
7 関野 邦王 14″63
3000mSC 1 山田 雄司 9’25″41
4×100mR 1 2オ 中央大学オープンA(今里,関野,近藤,沼倉) 42″01
4対 中央大学(鈴木,笹本,岡本,中込) 40″71
4×400mR 1 4対 中央大学(郡山,海藤,桐井,野口) 3’14″17
6オ 中央大学オープンA(小山,山下,上野,濱地) 3’20″54
走幅跳 7オ 市原 邦彦 6m51(+0.6)
8対 出水 佑一 6m44(±0)
10対 菅原 知希 6m69(+0.2)
12対 鈴木 隆介 7m22(+1.4)
三段跳 3オ 大塚 光 14m04(±0)
6オ 田中 俊紀 14m21(-0.8)
7対 木伏 直也 15m14(+0.6)
9対 相沢 貴紘 14m95(+0.3)
11対 中岡 佑多 14m54(+0.8)
走高跳 4対 植田 寛文 2m00
6対 椿 雅裕 2m00
砲丸投 2対 石田 純一 DNS
4対 吉積 和孝 DNS
6対 内野 賢 14m03
円盤投 4対 吉積 和孝 43m50
やり投 6対 三澤 和宏 51m37
8対 石田 純一 60m19
10対 神田 潤 56m29
ハンマー投げ 2対 塩野 浩章 51m21

 

 

 

 

レポート

2007年 4月8日

第34回中大VS日体大対校戦レポート

陸上競技部監督 小栗 忠

対校得点では46対43ということで、優勝することができました。

個人では、自己新記録が3名、自己タイ記録、セカンド、サード記録、大学ベスト等を加えるとかなり人数がそれに該当する結果でした。

特に、三段跳では3年の木伏直也が15M14跳躍し、関東インカレA標準にあと1cmと非常に悔やまれる結果ながらも、自己ベストを約20cm更新しました。彼自身の活躍は練習を見れば十分予想できるほどの成長ぶりでしたので、自己新記録には驚きませんでしたが、そこまで力を付けてきた木伏を大いに称えたいと思います。15M後半を目指して欲しいと思っています。

また、海藤淳・関野邦王の荏田高校コンビ(今年は後輩2名が入部し、荏田高校カルテットとなりますが)は、それぞれ47秒96の自己タイ、14秒63の自己タイに0.01という春先にしては上々の仕上がりです。海藤には試合前日に「今年はすべてのレースを47秒台で走るように」、関野には先日「自己ベストは出るかもしれない」と言いましたが、その通りにきっちり走ってくれる頼もしい存在に成長してくれました。高校の後輩達に良いところを見せようと、そのプレッシャーを良い意味の力に変えているのかもしれません。

主将・鈴木隆介は専門の走幅跳以外に、100M、4×100MRの1走と、大忙しの1日だったと思います。一昨年くらいから、練習プラスα個人的にジムへ通い地道に努力を重ねてきた彼ですが、その成果は着実に現れています。専門の幅跳は平凡な記録に終わりましたが、助走のスピードとキレは際だっていましたので、これから練習や試合をこなしていくことで、相当なレベルまで到達できると思います。目標はもちろん、関東、全日本インカレ制覇です。

投擲については、砲丸投の1年生・内野がいきなりの自己新で、14M台に突入しました。本人も一般用の重さをあまり感じなくなったと話していましたが、こちらが見ていてもグライドから投げるまでの動作が随分スムーズになっています。投擲は全ブロックのなかで、最も多い練習量をこなす、みんなの見本となるブロックです。本番のインカレではきっと力を出してくれるものと期待しています。

ショートスプリントは、笹本・岡本の3年生コンビの安定した走りで4×100MRの及第点といえる40秒7台、笹本は苦手な100Mを制しましたが、200Mのコーナーの走りが課題。岡本は前半の出遅れを修正すれば、さらに良くなります。

4×400MRはチームの柱である桐井貴光が粘りの走りで、アンカー・野口へつなぎ、追撃を振り切り優勝することができました。14秒台は平凡ですが、今年の4ブロは安心して見ていられる、そんな信頼感があります。タイムはインターカレッジの緊迫した空気の中でレースを行えば、おのずと出ると思います。

最後になりますが、今大会は日本体育大学さんの多大なるご協力により、実現しております。そのご協力に対し、スタッフ、部員一同心感謝申し上げたいと思います。

次回は関東インカレのレポートを予定しています。